市民に寄り添う市政へ

すずき映新潟市長候補、北区個人演説会で訴え
すずき映市長候補

 新潟市長選(23日投票)で、「チェンジにいがた」共同代表の、すずき映候補は19日夜、新潟市北区で個人演説会を開き110人が参加。この日に35歳の誕生日を迎えた、すずき候補の勝利へ、会場は熱気にあふれました。

 「チェンジにいがた」共同代表の水内基成弁護士、社会民主党の青木学市議、日本共産党の風間ルミ子市議が応援に立ち、立憲民主党の米山隆一衆院議員からの応援メッセージが紹介されました。

 水内氏は「大型土木事業ばかり誇る現職では、市民の福祉・暮らしは困る。国ばかり見て市民を見ない市政を変えよう。最後まで、支援の輪を広げてほしい」。青木氏は「新潟市は市民所得と人口減少で政令指定都市ワースト1位。現職は4年前にこの解決を公約にしたが実行してこなかった。これに答える政策を掲げる、すずき市長を誕生させよう」と訴えました。

 すずき候補は、お金の心配なく学び子育てできる市政こそ最大の人口減少対策と述べ、子育て支援政策を紹介。企業誘致頼みでなく、地域の産業・農業・人を応援して地域の活力を引き出し、ケア労働・非正規労働者の待遇改善で市民所得を引き上げると提案しました。「国とのパイプ」を強調する現職に対して、「私は、『市民とのパイプ』を何よりも大切にして、命と暮らしが大切にされる、希望のもてる新潟市をつくる」と決意を述べ、支持を訴えました。

 参加した30代男性は「自分の言葉で語っているのがいい。大型土木事業ばかりの市政から、公共の福祉や若い人の応援に切り替えていく訴えに感銘を受けた。期待しています」と感想を話しました。(2022年10月21日『しんぶん赤旗』)