燕市議会議員選挙告示(23日投・開票)6人超過の大激戦

日本共産党は土田のぼる(現)、長井ゆきお(現)、みやじ敏裕(現)の3議席維持をめざします
左から土田のぼる、長井ゆきお、みやじ敏裕の各候補

 新潟県燕市議選(定数20)が16日告示(23日投票)され、日本共産党は現職の土田のぼる(75)、長井ゆきお(64)、みやじ敏裕(64)の3氏が第一声をあげました。6人超過の激戦の様相です。

 第一声で3候補は、県央基幹病院の開院にともなう周辺五つの病院の再編統合・病床削減計画を見直し、県立吉田病院の救急医療体制の継続、医師を増やして余裕ある病床数の確保、基幹病院への公共交通整備など地域医療の充実を訴えました。

 国や県にもしっかりものを言い、学校にエアコン設置、国保税引き下げ、子どもの医療費助成を高校卒業まで拡充などを実現してきた党議席の値打ちを訴え、▽学校・保育園の給食費無償化▽18歳までの国保税負担ゼロ▽中小企業を直接支援して最低賃金を時給1500円に引き上げ―などを公約に掲げます。

 土田候補は「戸別所得補償制度など農業を支援」、長井候補は「安心安全な通学路の整備」、みやじ候補は「避難所となる藤の曲公民館の現地建て替え」など地域の願い実現も訴えます。

 井上哲士参院議員が応援に駆けつけました。(『しんぶん赤旗』2022年10月17日)