市民の声に寄り添う すずき映候補が第一声

新潟市長選挙が告示されました

 

 新潟市長選が9日告示(23日投票)され、市民と野党の共闘でたたかう「チェンジにいがた」共同代表の、すずき映候補(35)=無所属新=が立候補しました。日本共産党、社会民主党、新社会党、緑の党が推薦し、れいわ新撰組チーム新潟の代表も応援に駆けつけました。

 すずき氏は第一声で、市民の声に寄り添い、未来に希望が持てる新潟市を実現すると述べ、現市政の▽大企業優先の大型開発に税金をつぎ込む一方で、子育て・福祉予算は削る▽中心部の再開発に一極集中し、周辺部の振興が衰退―という2つの問題を転換し、誰ひとり取り残さない新潟市政をつくると訴え。特に子育て世代の目線で、市の予算の1%で可能な学校給食の全員給食と無償化、子どもの医療費完全無料化を直ちに実行したいと述べました。

 市長選は、すずき氏と、現職の中原八一氏(63)の一騎打ちです。(「しんぶん赤旗」2022年10月10日)