新潟市長選挙 鈴木映氏が立候補を表明

「中心部の大型開発優先で暮らし・福祉予算切り捨ての中原市政を転換し、市民の命と暮らしが最優先の市政をめざします」
立候補表明する鈴木氏と「新潟市みんなの会」のみなさん

 新潟市長選(10月9日告示、23日投票)で、日本共産党も参加する「いのちとくらし最優先の新潟市をつくるみんなの会」は22日、新潟市で記者会見し、党新潟地区委員会常任委員の鈴木映(すずき・えい)氏(34)=無所属新、日本共産党推薦=を擁立してたたかうと発表しました。

会見で鈴木氏は、コロナ禍で市民が苦しむ中、中心部の大型開発優先で暮らし・福祉予算切り捨ての中原市政を転換し、市民の命と暮らしが最優先の市政をめざすと決意を語りました。

 市長選には、現職の中原八一氏(63)が立候補を表明しています。

 鈴木氏の略歴 1987年生まれ。東京八王子市生まれ。2010年に明治大学農学部生命科学学科卒業。同年、水処理施設維持管理会社に就職。2015年、同社新潟営業所に赴任。2016年、日本民主青年同盟の活動に参加。2018年、日本共産党新潟地区委員会に勤務。2019年、新潟市議会選挙(中央区)に立候補(落選)、2021年、日本共産党新潟地区委員会常任委員に。この間、民主青年同盟や「ACTにいがた」など青年分野の活動に取り組む一方、日本共産党新潟市青年雇用対策室長として活動。趣味はマラソン、テニス、スノーボード。新潟市中央区姥ケ山に在住。